「町で怪しい格好して突っ立てたんで連れてきました~」

沖田さんは、だるそうに私のことをものすご~く簡単に説明した...

※注 沖田さんは、↑上に書いたことしか言っていません


「お前、名前は?その格好はなんだ??」


「まずは、貴方から名乗って下さい。それに、一気に質問しないで下さい!!訳が分からなくなります」


「僕の真似しないで下さいよ~」


と、沖田さんは私に言ってきた。不満そうな顔で


「別にいいじゃないですか。沖田さんってケチですね」


私も負けじと不満そうに言った

でも一番不満そうなのは、土方さんだった


「てめぇら、俺がいるのを忘れて話してるんじゃねぇよ!!」


と、いきなり怒鳴られたので耳がキーンとする


「「いきなり怒鳴らないでくださいよ」」


私と沖田さんの声がハモってしまった