私より大きな体が宙を舞い、床にデーンと落下する。

 グロリアスはすぐに起き上がり、大きく口を開けた。
 舌が触手のように長く伸び、私の身体…

 丁度、ウエスト辺りに巻き付いた。

 ヤバいと思ったけど遅い!
 私の身体は宙を舞い、激しく振り回された。
 何度も床に叩き付けられ、私は傷だらけアザだらけになっちゃった。

 そして更に、最悪な事態!

 又振り回された挙げ句、私はそのまま窓ガラスを突き破って校舎の外へと投げ飛ばされてしまった!