神奈木麗良としての私には気付かないけど、シルビアと千聖ちゃんはテレパシーでの会話が出来るのだ。
お互い、聖霊同士の仲間なのだから。
3人が外へ逃げて行くと、私はグロリアスと向き合った。
私をただ者でないと察したグロリアスは警戒の眼差しでコッチを見る。
「お前は誰だい? 見た事ない女だねー」
ステッキを構えた私。
「我が名はレイラシルビア! 悪を成敗しにやって来た! 獣魔女グロリアスよ、神々の裁きを受けよ!」
「バーッカ! 何が神々の裁きだよ!」
「神々を甘く見ると、痛い目に遭うわよ」
「うるさい!」
グロリアスは口を大きく開け、あの長い舌を伸ばして来た。
お互い、聖霊同士の仲間なのだから。
3人が外へ逃げて行くと、私はグロリアスと向き合った。
私をただ者でないと察したグロリアスは警戒の眼差しでコッチを見る。
「お前は誰だい? 見た事ない女だねー」
ステッキを構えた私。
「我が名はレイラシルビア! 悪を成敗しにやって来た! 獣魔女グロリアスよ、神々の裁きを受けよ!」
「バーッカ! 何が神々の裁きだよ!」
「神々を甘く見ると、痛い目に遭うわよ」
「うるさい!」
グロリアスは口を大きく開け、あの長い舌を伸ばして来た。