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「…は?今なんて?」



「…………わかりません…」


「まじかよ…」



そういってはぁーっとため息をつく冬夜



ハイ、全くわかりません……

学年一位の冬夜君には
私は相当馬鹿なようです……






しばらく冬夜は考え込んで、
何を思い付いたのか私を見てニヤッと笑った




な、何?

なんか嫌な予感が………






「よし、分かった」



「な、何が……?」



「この問題集の問いを3問間違える事にお仕置きな♪」



「えぇ----!?お仕置きって!?!?
しかも3問!?!?無理!!」



「俺も無理。
未歩は間違えなきゃいい話しだろ」



「そうだけどっ…」





私が3問間違えないとか有り得ないじゃん!!!


無理無理無理無理〜〜!!




「てことで今からスタートな。
よーいスタート。」



本気!?



冬夜なんかに負けるか!!!(←何が)




こうして恐怖の勉強会がスタートしたのだった