☆☆未歩Side☆☆
冬夜に送られてお風呂に入り、自分の部屋に向かう
「はぁ〜…」
ボフッ
私はベッドにダイブする
なんか……蒼惟ちゃん怖かったなぁ………
一瞬見せた笑顔が、何かを企んでるような気がした
気のせいなのかな?
冬夜気付いてなかったっぽいし……
でも最後私じゃなくて冬夜にバイバイって言ってた気がする……
う〜ん……
考えすぎかな?
「あ、そうだ!!!!」
私は冬夜にメールを打った
《明日時間ある?
もし大丈夫なら勉強教えてほしいな♪》
すると5分経たないうちに返信がきた
《わかった。
俺の家でいいか?
お前ん家に10時に迎えに行くから用意しとけよ。》
《わかった♪》
そう返信して仰向けになった
…………蒼惟ちゃんのことは大丈夫だよね?
冬夜を信じるんだもん…
そう考えているといつの間にか眠りに落ちていった