「やだ…へ、変な声出て…恥ずかしいんだもん…/////」




「声かわいいけど?」






かっ…



かわいい!?




そんなことめったに言わないのに!!




「未歩の声、俺聞きたい…」





耳元で呟かれ、ゾクッとした感覚に襲われる






それを見計らったように、冬夜は私の両手を自分の片手で封じて、私の頭の上に持ってくる








それと同時にキスをされる






「………っん…ぁ…冬ッ夜……!!」




「未歩………好きだよ…」












冬夜のキスに




冬夜の甘い声に




冬夜の吐息に









体の芯から熱くなった





それが全部心地よくて






こんなに冬夜のこと好きになってた





「私も…好きっ………」






冬夜の全てに抱かれ、私は深い眠りに落ちていった