冬夜がお風呂からあがって、今は私が入浴中…






はぁ〜………





落ち着かない…





あがったらどうしたらいいんだろう!?






でもあがんなきゃのぼせるし!!







頑張れ私!!









自分にそう言い聞かせながらお風呂場を後にした


















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お風呂からあがると冬夜はテレビを見ていた





私があがったのに気づいたのか、後ろを振り返った





「おい、そんなとこ立ってないでこっちこいよ。」



「う、うん…」





そういって冬夜は自分の横を指す




そこにちょこんと座っていると、



「髪、乾かしてやるからソファーの前座っとけ。」





と言ってドライヤーをとりにいった