なーんか…冬夜って本当に何でもできるんだね…





すごいね…





料理も私より上手だし…


いいとこ見せたかったのにな…



ちょっとショック…









ボーッとそんなことを考えながらじゃがいもを切ってるときだった






ザクッ







「あ、痛っ!!!」




指切っちゃった…




「は!?お前何やってんだよ!?見せてみろ。」




そういって私の指を見た






パクッ







「ぅえ!?!?!?」






とと冬夜が私の指くわえてる────────!?





「浅いから大丈夫だな。絆創膏持ってくるから待ってろ。」



「う、うん…/////」






ヤバい…



ドキドキがおさまらない!!






ただでさえ意識してたのに、こんなことっ………






「未歩、絆創膏。」




「あっ!!はい!!////」





恥ずかしい…/////





「………顔赤いよ?」




「んなっ!!/////」






ニヤッと笑ながら言ってくる冬夜




「う、うるさいっ///
カレー作る!!!」




「あ、おい、無理すんなよ?」



「してないもんね!!!!///」




「ったく…」