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「は!?まじで…?」



「本気っぽかった…」







休みが明けて学校に登校して放課後になり、

冬夜に休み中にあったことを話した






「まぁ、仕方ねぇな。俺も認められないままは嫌だし。」



「本当ごめん…うちのお兄ちゃん冬夜に迷惑ばっかりかけて…」





そう言うとフッと笑って私の頭に手をポンッとおいた



「謝んなよ。それに渉さんもお父さん代わりで未歩を守って来てたから、心配するのも無理ないしな。」



「でも…」



「それだけ未歩を大切にしてる証拠だよ。」







そうなんだけどさ……





「まぁ、けど俺は負けねぇよ。」



「へ?」



「俺、渉さんの強さ尊敬してるからさ。そういう人に認めてもらうとなんか自信つくだろ。」





冬夜ってお兄ちゃん尊敬してたんだ…






意外……