ようやく冬夜の邪魔をする人がいなくなるという安心感と


また家に一人になっちゃうという寂しさが入り交じって変な感じだけど……







とにかくこれで冬夜とゆっくりできるよ!!






お兄ちゃんが邪魔をし始めてからどこにも行けなかった…









というかお兄ちゃんが邪魔をしてきていた





私と冬夜の間に入ってきたりとか……










お兄ちゃんには悪いけど、冬夜とゆっくりするために早く戻っていただきたい…………






二人でジュースを飲みながら私がそんなことを考えていると、




突然お兄ちゃんが叫び出した







「俺やっぱヤダ!!」