しばらくして泣き止んだアタシは帰る事にした。
ケータイのディスプレイを見るともう11時を回っていた。
「アタシ、徹と付き合いたい」
徹を見ないで伝えた、自分からの告白。
徹はもちろん【いいよ】
って言ってくれるかと思ってた。
『俺は今のお前とは付き合えない。』
そう言われた。
…振られた。
「そかっ。だよね。」
アタシは笑顔で答えた。
家に着くなりアタシは徹にバイバイした。
それからアタシと姉はお父さんから怒られた。
今日は振られた日。
辛い1日だったな。
アタシは徹を諦めれない。