「あ、ここなの。俺のマンションの隣だ ね」 「私たち、意外と近くに住んでたんですね。それじゃあ、また。おやすみなさい」 「うん、おやすみ。今日はありがとね」 そう言って別れた。 家に帰ってから、彼女の顔を頭に思い浮かべる。 結構、かわいっかたなー とか、 また、会えたらいいなー と思いながら、明日も仕事だったため、急いで眠りについた。