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やはり私は彼女として紹介してくれないのだろうか?
一緒にいると恥ずかしいのだろうか?
迷惑なのだろうか?
実は付き合うとかじゃなくて遊びだったとか?
私にきっと気を遣ってるんだろう。
だからこんな優しくしてるんだ。
やっぱりとしくんには深入りしてはいけない。
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こんなことが頭の中でぐるぐるとまわり始めた智代はとりあえず今日一日だけ過ごそう。
夢を少し見させてもらおう。
そう思ったのだった。
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