〜高野涼〜
チャイムが鳴った授業が始まる。さっき波に告ったやんわり断れた。結果は、目に見えていた。今日の朝男の車から降りてきた。本当は、分かってた彼氏いるってことも遊ばれてるんだろうって、でもいつも男と話してるとこ見たことがないから本気にしてしまった。甘かったんだな。
〜・・・〜

「おーい!涼!!おい!涼ってば!」
「はぁ?誰だよ!つか右京!」
右京とは、中学からの付き合いだ仲がいいとゆーより幼なじみだから何でも俺のことが分かるみたいだw
「なぁーにまたなみちゃんの事考えてんのかよ!」
「はぁ、、告った、やんわりフラレた。」
「はぁあ?!告ってフラレたくらいでそんな落ちるか?!」
「そんくらいってな!人事だと思ってそーゆこと軽く言うなよ。」
「あ、わりぃわりぃ。悪気は、ねーんだよ。」
「ふーーん。まぁいーや。」
「でもまぁ、友達として話くらいしてくれるんだからまだいいじゃねーか?もし付き合って別れて元カノとかの関係になるよりマシだろ?」
そうだ、右京の言う通りなんだ。こいつに話聞いてもらうとスッキリする!本当いいやつ。
「お前の言う通りだな!さすが!矢島殿の彼氏だなw」
「それ関係ねーだろ!つか矢島殿って人の彼女そんな呼び方するか?」
「なんだ妬いてんのかよ?w」
「ち、ちげーよ!ばか!!授業行くぞ!」
「はいはい。ウケるゎww」
〜キンーコンーカンーコンー♪〜