「水野真…」


まさか同じ学校だったなんて。


また、会えるなんて。


「水野真、か」


「あっ、教室いかなきゃ」


…ってどこ?


わからずまわりをきょろきょろとしてみる。


えっ、全然わかんないよ。


「それなら、一階だよ。」