2-B

「えーと、わたしの席は...」

私達4人は教室で座る席をさがしていた。

「あったわよ。那瑠」

「え?どこどこ」

「窓側の一番後ね」

「え?あ!ほんとだ!!」

しかも、隣の席は隆ちゃんで私の前が輝也くんで、隆ちゃんの前が友。

「(偶然って怖いな〜。)よろしくね!隆ちゃん!!」

「おう。」

「授業中寝てたらたたき起こすからね!?」

「たたき起こすのはやめろ」

「ドンマイだな〜!!隆大!!」

「輝也くんもだよ!」

「ええ!?俺も!?」

「当たり前じゃない修木」

「友も輝也くんをたたき起こすんだよ!?」

「わかってるわよ」