「うん。ほんとに最悪。あの事件でゆりかに無視されるわ太陽にも避けられるわで。学校が楽しくなかった。だから学校も行かなかった。でも涼と太陽が家に来てくれてちゃんと話した。その時にね、きいたことがあるの。

太陽がね、ゆりかにあおのことで怒られたって言ってた。私の親友を傷つけないでって。それ聞いてね、あおすっごく嬉しかったんだよ。ありがとう!

もちろんあおもゆりかと学校生活過ごしたいに決まってんじゃん。あおがゆりかのこと嫌いになるわけないよ。これからもよろしく!あおはゆりかのこと大好きだかんね!」


ゆりかの目からあふれでた涙をぬぐい抱きついた。