バスケ部の顧問の先生と話をしていた。
なに話してるんだろう。
「先生。私バスケをやめようと思います。」
え。今なんて?
「おい、お前ほんとに言ってるのか。」
「はい。本気です。もうバスケが楽しくありません。」
嘘だよね。
あんなにバスケ大好きだったゆりがバスケやめるなんてありえない。
「理由は?そんないきなりやめるって言われてそう簡単にやめさせれるわけないだろう。」
「私は、あおいと一緒にバスケするつもりでした。ミニバスの時からずっとずっと2人で頑張ってきたのに、あの大怪我のせいで葵はバスケをしなくなった。でも高校になったら少しは気が変わるかもってバスケに誘ってみたけど、首を横にふるだけで。私がバスケ頑張ってる姿みたら少しは昔の葵に戻るかなって思ったけど。
でも、逆に仲悪くなっちゃって。
この前、私嫌がらせ受けたんです。机の上に死ねとかそういう感じの落書きされたんです。その時たまたま一番遅くまで残ってた葵が犯人扱いされて。葵が犯人じゃないことくらい分かってたはずなのに、私は葵を無視してた。」
なに話してるんだろう。
「先生。私バスケをやめようと思います。」
え。今なんて?
「おい、お前ほんとに言ってるのか。」
「はい。本気です。もうバスケが楽しくありません。」
嘘だよね。
あんなにバスケ大好きだったゆりがバスケやめるなんてありえない。
「理由は?そんないきなりやめるって言われてそう簡単にやめさせれるわけないだろう。」
「私は、あおいと一緒にバスケするつもりでした。ミニバスの時からずっとずっと2人で頑張ってきたのに、あの大怪我のせいで葵はバスケをしなくなった。でも高校になったら少しは気が変わるかもってバスケに誘ってみたけど、首を横にふるだけで。私がバスケ頑張ってる姿みたら少しは昔の葵に戻るかなって思ったけど。
でも、逆に仲悪くなっちゃって。
この前、私嫌がらせ受けたんです。机の上に死ねとかそういう感じの落書きされたんです。その時たまたま一番遅くまで残ってた葵が犯人扱いされて。葵が犯人じゃないことくらい分かってたはずなのに、私は葵を無視してた。」