頭を下げていると、不意に頭にものすごい衝撃。
「ッ~!!?」
「お礼はいいけどよ。秋奈、そこに直れ」
「え…」
「あぁ!?」
「ひぃ!!?」
トーマスが怖い!!!
言われるがままにその場に正座する。背筋もしっかり伸びてる。
「夏樹、てめぇもだ」
「え?」
「元はと言えばてめぇのせいだろうが!そこに直れ!!」
「っは、はい!?」
私の後ろにいた夏も駆け寄ってきて、隣に正座する。
目の前で仁王立ちするのはトーマスを筆頭に、ノンタン、大貴、直斗さん…。
うわぁ…めちゃくちゃ怒っちゃってる…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…