「秋、お前泊まるのか?」

「え、夏樹くん1人にはできないでしょ…」

「…俺も泊まる」

「え?でも瞬学校…」

「ここからでも行ける。親父さん、いいですか?」

「むしろ助かるよ。秋奈、店の野菜食べた分は記録な」

「分かった」

 お店を閉めて、お父さんは着替えとか持ってくるなと言って1回家に帰っていく。

 お父さんが戻ってくる間にミートさんやうおさんが売れ残りだけどとおすそ分けしてくれて、瞬と食べる分を簡単に作って食べる。

 そこから3日間泊まり込みで看病を続けた。