~夕焼け~君と見た最後の景色 【短】


      私と君

私と出会ってなかったら君は今も、この世にいたのかな?

     君からもらった言葉
     君との思い出
     楽しかった日々
    私のたからものです…

5年たった今、私は夢を叶えています。
君と私の夢だった。歌手です

天国まで届くよう今も、ずっーとキミと歌い続けるよ!

大好きだよ!昔も今も。

私と君は中2から付き合い高2まで一緒にいた

学校でも有名なバカップルだった

告白の仕方も、放送委員だった君が
放送室に私を呼び出し、マイクが入ったまま「好きです!付き合ってください!」私も気づかず「はい!お願いします…///」をいったものだっから、ほとんどの生徒が放送を聞いてて、放送室に来てしまい、公開告白だった。

二人共照れながら急いで逃げたのを今も懐かしく思います

体育祭のリボン交換もしたし、プリクラで変顔して撮ったり、ペアルックでお出かけしたし、本当に楽しかった!


だから…。

こんな日が来るとは思ってなかったんだよ…


高3の夏の日


私の時はあそこで止まっている

二人で馬鹿みたいに競争したりして、海を泳いでいた

その日は家族連れも多かった


その家族たちを見て、将来コンナふうになりたいね!と話していた

その時だった…



私達の運命を変えたのは




誰が悪いわけじゃない



誰も悪くなかった



ただ…ただ…

4歳くらいの男の子が迷子になっていた

一緒にお母さんを探しているとき

お母さんをを見つけた男の子が…


道路に走って行ってしまった



車がタイミング悪く来てしまい…



男の子が引かれそうになった時




君が飛び出て、男の子を押し、君が引かれた



車は4トントラックだった
君は、男の子の方を見て

「よかった…引かれなくて」

と言った。


私は、もう動けなかった


君の腕と足は不自然に曲がり、口から出た血の量と頭から流れてる血の量の多さ…



「桜…ごめん…オレ、君に会えてよかった…ありがとう………」

それを言って君は、目をつぶった


私は急いで彼のもとに行った

彼を触ると手が血で真っ赤になった

「夏樹…夏樹…死なないで…」

私は、そう言った

彼はもう、何も言わなかった


救急車を誰かが呼んでくれて、救急車が来た


その時にはもう遅かった


君は帰らぬ人になっていた
君のお葬式の時、私は涙が出なかった


今は悪い夢なんだ


ただ、それを信じていた


学校に行ったらいつもの君がいる


そう願い学校に行った


君の机の上におはながあった


私は、力が抜けて立ち上がれなかった。



涙が…ただこぼれてきた


もう一度だけ、君に会いたい

そう願った
5年たった今

私は歌手なった

私は天国まで届くよう君との思い出の歌など歌ってるよ


1曲君に歌いたい歌が


【君へ】


君と出会った事に感謝するよ

君と同じ時を過ごせて、本当に良かったよ

楽しかった思い出胸に今も頑張ってます

あの時はまだ幼くて、当たり前がこんなに

大切なんて

なんで早く気づかなかったんだろう?

天国まで届くように何度でも君に

伝えるよ

出会ってくれてありがとう

同じ時を過ごしてくれてありがとう

大好きな君へ送る歌

そばにいてほしかった。

ずっとずっとずっと。

そばに居たかった

いつまでも 君の隣に

今君はしあわせですか?

雲の上はどうなふうですか?

私が行くまで君は待っててくれますか?

優しい君だからきっと待っていてくれるはず

すき 大好きだよ 愛してるよ

今までありがと

これからもよろしく

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