友「そういうことだ」
「そうだな…………考えとくわ」
嬉しいな嬉しすぎるよ!
無理なダイエットやめよかな
そんなこと思ってもらえてるなら
私は、邪魔しちゃ悪いと思って帰ることにした。
明日ぐらいにダイエットやめるって言おうかな!
友「彼女帰ったみたいだな」
「悪いな…………芝居手伝ってもらってよ」
友「彼女のためにする芝居って聞いて
協力しないわけねぇじゃん」
「…………サンキュな」
友「いつもクールなお前が焦ってるから
おもしろ…………くて
それ理由で協力したんだけどな」
「相変わらず変なヤツだ」
友「うるさいな…………でもよ ほとんどお前芝居してないだろ?」
「それは、そうだろ…………全部本音だ」
その後俺らは、すぐに家に帰った。
次の日の朝
彼氏のクラスまで行って
「私ね!もうダイエット止めることにしたの…………手伝ってもらったのにごめんね?」
「そっか…………別にしなくてもいいと思ってたから気にしない」
「ありがと」
私は、ニコッと自然と笑っていた。
「ボソッ…………かわいい」
「何かいった?」
「別に何も」
気になって何回も聞き返したのに教えてもらえなかった。
「いつか教えてやるよ?」
「ケチー」
ダイエットは、失敗したけどでもね…………彼の本音が聞けてすごくうれしかったから
まー今回はいいかな?
fin