青春・友情
完

- 作品番号
- 1329272
- 最終更新
- 2016/05/23
- 総文字数
- 5,920
- ページ数
- 9ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,904
- いいね数
- 0
八十年代に青春を過ごした十七才のあの頃俺達は何を考え何を夢見てたのか。
あの頃本当に俺達は夢が叶うと思っていたのか?
2016五月十五日完結
この作品のレビュー
肺癌は受動喫煙の方がなるみたいです。ヤクザか?
モンモンと呼ばれる刺青ほってるんだろうな…
公衆浴場行けませんよなお話です。
あの頃は特別だった。でも今は違う。手にしたラッキーストライク。漂う煙には、きっとかけがえのない青春のあの頃が見えているんだろう。 曖昧で不安定で、でもその独特な雰囲気が私たちを包むんです。この空気感、凄い。白黒のテレビを見ているみたいだと思いながら、深い青色のような気もする。そんな物語。 いつか今日のことを思い出すとき、私はなにを思うだろう。そのとき隣には、今いる人たちがいるだろうか。深く考えさせられました。ぜひ一度読んでいただきたいです。この空気感、感じてください。
あの頃は特別だった。でも今は違う。手にしたラッキーストライク。漂う煙には、きっとかけがえのない青春のあの頃が見えているんだろう。
曖昧で不安定で、でもその独特な雰囲気が私たちを包むんです。この空気感、凄い。白黒のテレビを見ているみたいだと思いながら、深い青色のような気もする。そんな物語。
いつか今日のことを思い出すとき、私はなにを思うだろう。そのとき隣には、今いる人たちがいるだろうか。深く考えさせられました。ぜひ一度読んでいただきたいです。この空気感、感じてください。
煙草に火を付けるたび、過ぎ去った記憶が細い煙に誘われて蘇ります。くだらないことで笑い合えた時間を、共有していたちいさな秘密を、あの頃抱えていた不安や希望やそのすべてを、その煙は知っています。
それは他人から見ればありきたりな青春物語かもしれないけれど、彼らにとってはきっとそれが世界の全てだった。学生時代、世界はとても狭いものでした。両腕で届くほどにしか世界を知らなかった。そのちいさな世界の中で彼らが出会えたことには大きな意味があると思います。
主人公の最後の問いかけは、彼へと向けたものなのか、それとも自分自身へ向けたものなのか。ラッキーストライクが特別なものでなくなった今だからこそ、ふと彼を思い出すその瞬間が、どうしようもなく悲しくて、そしてあたたかい。
本当に胸を打たれました。読めばわかります。とにかく読んでください。
この作品の感想ノート
お!藤原さんこの感じは多いです。うけません笑だけど、半分は実話です。何と言うかこの歳になると喪った者を思いますよ。
僕は感傷的なのかも知れないのと、育った土地や様々な物で夢を見ていたつもりが当時本当にそれを信じていたか最近分かんないですよね。
だけど、若い頃って何かにすがりたかったってあったと思います。
男を描くけど実は男は女々しいんだよって事ですね。
感想ありがとうございます(^-^)v
はい、やっとこさ遊びに来ました。
この感じ、以前にも高山作品の中で読んだような気がするのはきのせい?
雨の中、女を車から放り出すやつです。ともあれ、あれですね、女の扱いがぞんざいなのは共通していますね。ブレなくて好きですこういう感じ。
どんなに親しい友人でも進む道はそれぞれ違いますし、自分が選んだ道で何があってもそれが自分が選びだした運命だと私は思っているので、思い出を胸の中に置いてテクテク適当に前を見て歩いていくしかない。
青春のおすそ分け、ラッキーストライクと一緒に頂きましたー! :D
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