「ダメ!私重いからぬいぐるみを抱っこして」




俺にぬいぐるみを押し付けて悲しそうな顔をした。




「重くても別に気にしないと毎回言っているだろ?」




「神宮寺君がつぶれちゃうもん!」




「仕方ないな…………でも俺のそばにはこいよ」