私は泣きそうなのを我慢して
二階へ上がった。

自分の部屋に入ると今まで
我慢していた涙が
つぎからつぎへと頬をつたう

私は朝まで泣き続けた。


朝、鏡を見ると私の目の下は
赤く腫れあがり
涙のあともくっきりとついていた。

今日は学校を休もうかな

一瞬そう思ったが私よりもお母さんのほうが
何倍も辛いにきまっている。
もうこれ以上負担をかけたくない

私はそう思った一心で学校に行く決意をした。

だが、この時本当に行くのをやめとけばよかったのかもしれない



そしてその日から私の人生は狂い始めた...