私は本当に海叶が好きだと思う。
でもみのりに嫌われたくないから、傷ついて欲しくないから
私はこの気持ちにフタをする。
後悔はしない。 大丈夫…。
私達はいつも一緒。
行動するのも、お弁当たべるのも。
だからこれからは1人で行動しないと。
そう心の中で誓ったんだ。
…好きだよ。 海叶…
部屋の中にこだましながら
静かに消えていった…
海・み「ゆいー!!ご飯たべよー!!」
『 ん…えーっと…。
大丈夫!!用事があるからごめん>< 2人でたべてて』
海・み「……」「…うん。わかったw また食べようね(^ ^)」
『う…うん(^ ^) 』
もう、食べるつもりはない。
この気持ちがあふれてしまわないように…
『…ごめんね… 』
誰も使わない空き教室で静かに1人でお弁当をたべた。
いままでの中で寂しくて、ゆっくりな時間だった。
『 はぁぁ…』
ため息をついて、
ゆっくりゆっくりと歩きだした。
まだ、海叶とみのりは来てない。
来ても気まずいだけだから、
寝とこっかな。
でわ、Good night.~(*⌒▽⌒*)
…スースー。
夢の中で
「な…にかしたの…かな?」
「…ご…めんな。」
先「ゆいさん!! ゆいさん!!
起きなさい!! 授業中ですよ!!」
(ԅ~o~)フヮァァ~~~
えっ?
『 あぁぁぁぁぁー(゚ロ゚) 授業始まってるーーー(><)』
先「うるさいですよ!! ゆいさん!!」
『 はい。ごめんなさい…(><)』
あっ…。2人帰ってきてるじゃん。
いつもと同じように、笑って話してるw
気持ちのフタじゃなくて、2人のためだったのかも。
いいや、ただ自分が辛かっただけ、見てられなかっただけなんだ。
結局 逃げたんだ。
『ウッ… 』
ヤバイヤバイ…なきそっ…(;_;)
『 フーノε`*』
落ち着け自分、落ちつけ自分。
大丈夫。大丈夫。
そこから数ヶ月。
ずっと2人を避けていた。
誤解が出来ているのを知らずに。