泣き疲れて寝てるとき、
「ねぇ、ゆい!ゆい!」
誰かの声が聞こえた。
『 んッッ…だれ…?』
ねむーい。
誰ー?
起こしたの。
眠いんだけど。
『(ԅ~o~)フヮァァ~~~ 』
こすりながら目を開けると
泣いているみのりの姿があった。
『 えっ…? どうしたの?』
何かした覚えのない私は
とってもあせった。
み「ッ…ッ なんで隠してたの?ッ…」
その一言を言われたとき
何かすぐ分かって、
ちょっとドキッとした。
『 えっとね。
なんの話?』
私は知らないふりをすることにした。
そうじゃないと、
今までやってきたことが無駄だから。
み「ッ…うそだッッ…。」
『 ほんとだよ。』
たぶんみのりはきずいたんだと思う。
ても、私は隠し通す