桜が舞う季節、

私は見事 清南高校 (セイナンコウコウ) に入学することができた。




私は 青山 結依 (アオヤマユイ) 。

そして私の親友の …さ…

?「ゆいーーー!!!! おっはよぉー!!!!」

ギュッ

この可愛いのが私の親友の 佐々木 みのり (ササキミノリ) !!

みのりは優しくて、面白くて、可愛いの~♡

あとちょっとおばかw

でも、私にとってみのりは唯一無二の存在。

『 おはよー!!!! みのり!!!! 今日は寝坊しなかったのかい?w』

み「しないわw」

『今日はたまたまだろぉ~?w 』

み「ゆいは私をいじるの好きなんだからぁ~w」

『うふふ♡ 大好き♡w 』







私たちはいたって普通の高校生!!!

友達も、恋も…♡w


私には隣の席の彼が好き。

みのりが紹介してくれた彼。

優しくて、ほんのり甘くて、落ち着けた。

話してくうちに仲良くなって

いつの間にか「イツメン」になっていった。

みのりとその彼は幼馴染みで、ずっと仲がよかったらしい。

その彼の名前は 筒馬 海叶 (ツツマカイト)

元気が良くて、クラスの中の中心的存在。

まぁ、顔もイケメンだしねw

違う学校にファンクラブがあるくらい。

ってかヤバイかw

みんな海叶のこと好きだし、たぶんみのりも好きだと思う。

だから言えない。言わない。

親友だとしても傷ついて欲しくないから



しかも海叶もみのりの事好きだと思う。

だって

みのりにだけ態度が違うから…。

辛いけれど、大丈夫。

私は2人を応援してる。

幸せになって欲しい。



2人のこと大好きだから。




海「おーっす!! ゆいー!! みのりー!! おはよー!!!!」

『 おはよー(^ ^)』

み「海 おはよー!!」 (((*^^)バ(^^*)))

あっ… ハイタッチ…

相変わらず仲いいな。

幼馴染みには見えない…

なんというか…付き合ってるみたいな…

だけど…気にしない。 慣れたから。

海「ゆい、」

どうしたんだろ?

『 なにー? 手あげちゃってw?』

海「もぉ~ww ハイタッチだよ。ハイタッチ!w」

『 うん(^ ^) 』 パチン(*^o^)/\(^-^*)!

海叶のそういう優しくて平等のところが好き。

あきらめようって思ってるけど、

海叶の1つ1つの行動でまた好きになってしまう。


み「ゆいーー!! 私ともタッチしてよぉー!!」

『 ( -ω- `)フッw』 パチン(*^o^)/\(^-^*)!






キーンコーンカーンコーン…



3人「あぁぁぁぁぁー( °_° )」

み「ハイタッチしてたら時間すぎたぁーw」「いそげ いそげ」

こんなバカな会話して、笑いあって、

海叶やみのりと笑えること、バカできること本当に幸せだと思う。