ガチャッ!!!
愛実「お待たせー!!ごめん!けん……」

健人「おせーよ!ばか!何してんだよ!」

愛実「だってー!泣」
この人は小さい頃引っ越して行った人のお家にきた私の家の近くに住んでいる健人!馬鹿にしかされないから、いつも言い合いのオンパレードです。まあ、今回は健人が正しいけどね。
健人「とりあえず死ぬ気で走れ!!」

愛実「ごめんなさーい泣!!!」

…………………………数分後。

やばいもう、死ぬ。今まで何回も死にそうなことあったけど今回はほんとに疲れた。もうつかれました。
私はもうヘトヘトで息が上がっている状態だった。

健人「ふー!間に合ったな!(笑)
っておい!いきてるか!!!?」
だめですね。
足がもうガクガクの小鹿ちゃん状態ですよ。
私達はクラス表を探しお互いの名前をそれぞれ探した

愛実「あ、あったッ!!げ!健人と同じクラスだ!」

健人「げ!ってなんだよ。しょうがねーなまた面倒見てやるよ(笑)」

愛実「結構ですー!!」
とはいっても少し安心しました。友達0状態での教室にはいる緊張感はほんとにいやだ。
少し安心しながら健人一緒に教室にいった

健人は教室のドアに手をあて開けようとした
愛実「まって!!!!」

健人「うわ!なんだよ!」

愛実「第一回の青春の扉は私が開ける!!!」
お、おじゃましまーす。
ガラガラ…
うわー!教室だー*°
健人「とりあえず一旦お互い机探すか」
愛実「うん」
緊張するなー。友達できるかな。そういえば学校着くのほんとぎりぎりだったからもうある程度の固まり出来てるよー。えと、私の席はー。
私は紙に書いてあった番号と同じ机のところに座った
廊下側の3番目ぐらいだった

私はあたりをとりあえず見渡した
健人がもう仲良さそーに男友達と話していた

いいなー。健人……(笑)私は何を言っているのでしょう
私も友達つくらなくちゃ!!!とりあえず笑顔で話しかける!!
愛実「あのッ!私矢代愛実っていうのよろしくね(笑)」
よし。うまくいえた!!!笑顔
?「こちらこそよろしくね(笑)
私は長嶋華音っていうの!」

案外普通に話せました!!嬉しい!とはいってもやっぱ緊張するなー。