スタイリッシュな店内からは想像出来ない混沌としたその様子に少し困惑しつつ勝手な妄想を馳せる。

茶道部の女学生にバイトでやらせてるから安い、とかなのかな…
でもなんであんな所にマックが。
レジ代わりだとするにも大袈裟だろうし…。

考えが纏まらないままテーブルで待っていると、

小部屋からその中学生がお茶とお茶受けをトレイに乗せてやって来る。