「はぁ…結局、説教かよ…。」


「長かったなぁ…」


「ほんとにな!
でも今日は短縮だからこれで授業終わりだせ!」


「その1時間が長いんだよなぁ…」


「確かにな…」


「ま、話聞いてるだけでいいっしょ!」


「だからお前はバカなんだよ!」


「うっわ、お前最低だな」


「ほんとのことだし。」


「お前らは小学生か!」


割入ってきたのは大人びてる永野。


「永野〜!こいつがバカって言ってきたよぉ〜」

そういって永野に抱きつく山本。


「そういうとこがバカなんだよっ!」


永野がバシッととどめをさした。


「うわっ!永野までいじめてきたっ!」

キーンコーンカーンコーン。


そんなことを言ってる間に1時間は過ぎていった…。