Disposableはプリピャチ市に入った。

ウクライナ北部にある町。

1986年4月26日未明、チェルノブイリ原子力発電所の4号炉が爆発事故を起こし、爆発によって漏れた放射性物質が流失・拡散してしまい、放射性物質がプリピャチを覆った。

この影響でプリピャチは現在も放射線に汚染されている。

今後900年以上は人が生活できないという。

プリピャチの住人は皆強制退去させられたが、ここもまた極一部の者は町に残り生活をしている。

現在はチェルノブイリ・プリピャチ周辺地域は放射性物質により汚染されているので一般人立ち入り制限区域指定がなされているが、ウクライナの地元ツーリストがプリピャチの見学ツアーを開催しているので、ロシア語を学びガイガーカウンターを持って行けばプリピャチを歩き回る事が可能。

但し参加する前に『見学中やそれ以後の健康に関しては全て自己責任でお願いします』という旨が記載された書類にサインしなければならない。

更には最近のガイガーカウンターは当時の物と比べ振れ幅が半分以下らしいので行く時は少々の覚悟が必要だ。