ゴースト達が運んでくるハインドとの合流と、イグラの発射阻止。

Disposableは二手に分かれて行動する必要がある。

「発射阻止は俺だけでいい」

言ったのはバニングだった。

「人数が多くいても、出来る事は決まっている。イグラさえ発射前に何とかしてしまえば、ロスタム達は原発への攻撃は出来ない」

「でもその後の離脱はどうするの?」

ハルが問い掛ける。

「その為にお前達にはゴースト達と合流してもらうんだ」

バニングはハルの顔を見た。