ガタッ!!! 「沙由梨……!?沙由梨だよねっ……? 私の事覚えてる?美幸だよ?」 いきなり立ったのは沙由梨の友達だった、 遠藤 美幸。 4年前をきっかけに俺を敵視している。 「うん。久しぶりっ、美幸。」 フワッと天使のような笑顔で笑う沙由梨。 不覚にもドキッとした。 アイツは最低な奴なのに…………。