ここは私が生まれた場所なのか…。
「君の名前は、山萩菜乃花(やまはぎなのは)。俺は、本崎周(ほんさきしゅう)。」
本崎周。
その名前には、聞き覚えがあった。
しかし、どうも思い出せない。
「思い出した?」
「いや、まったく」
この世界にいると、
疑問だけが増えていく気がする。
「この世界はどこなの?私が生まれた世界なの?」
そして、私は誰なの…。
「それは、自分で探すんだ」
また、疑問がひとつ。
「本崎周、だっけ?なぜ何も教えてくれないの?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…