私が入社当時、ガイド部署の総括は、F所長でした。

業界も長く、さまざまな部署で活躍された豪椀所長で、
新人の私たちからは
『恐い人』
のイメージがありました。 

業務にはこの上なく厳しい方で、ダメなやつは置いていく…
という考えの持ち主
(〜に見えたんです)

普段、現場にでてしまうと社内のとか一時かけ離れ、
自分しか頼るものがないという毎日の中、
社内行事や研修になると、何より所長の顔色を伺いながら、
時には自分の力量の半分も発揮できずにおわってしまう…
こともありました。 

とにかく、恐かった。

所長も研修現場でなければガイドの実力を把握できないこともあり、研修での結果がすべて〜

実際の仕事内容より、自分の目に映った新人の姿が、
その人の実力のすべて〜
とのお考えだったようです。