奥入瀬渓流…

明治時代の文豪・大町桂月により、世に知れ渡った渓流美は、
今まさに十和田国立公園を代表する見所となっています。

十和田湖から流れ出る奥入瀬川には、いくつもの瀬があり、
さまざな岩や滝などのポイントがあり、
バスや車ではもちろん、
散策しながら渓流美を目の当たりに楽しめるのが魅力になっております。

この川を下流へ14KMほど進むと、焼山と言うポイントにでます。

この先、川沿いに南部へ進むか、山沿いに八甲田を経由して津軽へ進むか、
旅人は思案したことから
「思案橋」

橋をわたり、国立公園は、この先八甲田の縦走コースにつづいております。

道中、果てしなく広がりお客さんを魅了して止まない山岳風景は、
八甲田の名の元になった甲型の形の良い八つの山と、
田のように点在する湿原地帯、
豊かな秘湯群、
やがては見えてくる県都・青森市の眺めにつづいて行きます。

時折、放牧場には、のどかに草をはむ牛達の姿が、のんびりとした気持ちにリフレッシュしてくれます!