秋田県男鹿半島…

秋田県の日本海に突き出た半島は、
その昔野性の鹿の棲息地として知られていました。

藩政時代、秋田・佐竹藩による、鹿の駆除が行われ、
現在鹿の姿は見られなくなりました。

雄の鹿…男の鹿の角型の半島だけが残り
「男鹿半島」
になったと言われています。

全国区で知られる
「なまはげ」
の発祥地であり、
豪快な奇岩怪石が続く海岸線は、高所から雄大な日本海を眺め、
半島最大・最高のロケーションが広がります。

半島内には、鉄道が延びていないため、一巡するためには車かバスが必須!

冬の日本海は、季節風が吹き荒れ、時折風雪に閉ざされてしまうことも‥!

そんな自然の厳しさも、すべて含めて魅力の観光地です。

家族連れには
「男鹿水族館GAO」
が人気です。

雄のシロクマの飼育や県魚・鰰(ハタハタ)専用の水槽で、
その生態にも近付ける、遊びながら学べる施設です。

程近い、男鹿最北端
「入道崎(にゅうどうざき)」
では、
北緯40度が通っていて、そのモニュメントが建っています。