松島で忘れてはならないのが

「五大堂」

創建は古く今から千年以上昔…

坂之上田村磨呂と五大明王をまつったお堂には、
時と方角を示す
「十二支」
が彫られ、
当時の日本には存在していなかったとされる
「寅」
は、空想の動物として製作されたと言われております。

五大堂は離れ島になっており、
「すかし橋」
を渡らなければなりません。
幅の狭い板を渡しただけの簡素な橋で、
足元からは海が透けて見えることからすかし橋の名が付いています。

中には、履物や小物を落としてしまう方もいらっしゃるので十分足元に気を付けて…

気を引き締め、今一度足元を見つめ直す…
という意味合いも込められています。

修学旅行生も多く訪れ、特に人気なのが

「マリンピア松島水族館」
昭和2年に開館した、国内最古の水族館としても知られ、
時間によりショー(ペンギンやラッコ)が楽しめるのも魅力です。

近くには宿泊施設も多くありますが、松島には温泉がありませんので、宿独自の個性的なお風呂や、
新鮮な海の幸が楽しめるお膳内容になっております。