岩手県平泉町…

「みちのくの古都」

奥州藤原氏の華やかな黄金文化を偲ぶ、歴史探訪の郷です。

見所としては
「中尊寺」
「毛越寺」
「無量光院跡」
「高館山〜義経堂」
などがあり、現在も政庁跡や柳ノ御所跡の発掘調査が続けられています。

それらから出土した数々の貴重な資料は、無料の資料館にてわかりやすい解説とともに陳列されていて、
歴史散策の一巻として人気があります。

中尊寺は、自覚大師円仁が建立した、天台宗東北大本山となっており、
平安時代に藤原家が菩提寺としてあらためた場所ですが、
中でも一際人気なのが
「金色堂(こんじきどう)」
別名
「光堂(ひかりどう)」
とも呼ばれ、藤原家四代の御霊廟となっております。

拝観料がかかりますが、宝物館とともに必見ポイントとなっております。

実際には四代目当主の御遺骸は無く、首級のみとなっておりますが、
その姿は公開されておりません。

コースはゆっくりと巡り、約一時間半、
国道を挟んで食事・買い物ができるレストハウスもあり、
高速のインターにも近いという地の利が人気スポットの要因かもしれません。