「そんで、授業中はな、ほとんど外見てて

たまに、ガクンッ。ってなのや」


そんな晴弥をもう止めることは出来なかった。

しばらくしてラーメンが来ても

話し続けた。

よく尽きないなと思いつつラーメンを

気を使って小さく啜る。





あれからどれ位たっただろうか。

ラーメン屋を出たあと少し公園へ寄った。

その間も晴弥の話は止まらなかった。

だが晴弥の実乃梨ちゃん可愛い自慢は

割と早めに収まり続いてラーメンについて

語り出した。