和樹「は??出てけよ。裏切り者。」

奏「そうだな。お前なんてもう妹じゃねーよ。家族じゃない。」

冬羅「最低女。」

冬「……。」

陽斗「見損なったよ。」


皆……その子を信じちゃうんだ……。
長く過ごした私を……見捨てて……。

酷いよ……。お兄ちゃんまで信じてくれないんだ……。あれ?もう家族じゃないんだっけ?


なら……皆……捨ててしまえ……。


別に……良いよ。あんたらに捨てられても……
蘭華がいるから……



さようなら……雷龍。