「どうしても、、ほっとけない!」


ハナの嗚咽が響きわたる。

ぬいぐるみに囲まれた可愛い部屋に、この重苦しい似合わない。


「そんなに僕のこと知りたいんだったら教えてあげようか?」


意地悪く笑った。

ああ、僕はなんて最低なんだー



「……っ!!!」


僕はハナの細い首すじに手を当て、唇を重ねた。

柔らかい唇を感じながら、奥深く…深く…。


「…っう…ん!」


10秒…20秒…

ハナの苦しそうな、溶けそうな息があたる。



バシッ