悠「ここが俺達蘭鬼の倉庫。中に入ろうぜ、みんな待ってる。皆いいやつだからあかねもすぐ仲良くなるよ」



 「うん…」



悠里がそう言うならいい人たちなんだろうな…と思いながら中に入ると色んな人がいた。



悠「ここが俺達幹部の部屋。開けるよ?」



幹部の部屋ってことは悠里って幹部なのかな…



扉を開けた先には顔の整った四人の人と綺麗な女の人がいた。



でも、一人見覚えが…



 「隼也…くん?」



隼「…自殺願望者」



その呼び名…。覚えてたんだ。



悠「隼也あかねと知り合いなのか?というか自殺願望者って…」



悠里が説明しろとでも言いたげな目でこっちを見てきた。