洸side
あれから数日後の昼休み。
俺「春!今日、放課後屋上これるー?」今日は、春に告白する。ずっと、迷っていたけどやっと決心がついた。
春「今日?空いてるしオッケー!」
俺「じゃ、またあとでな!」心臓の鼓動が早くなるのがこの時はわかった。
俺「小湊ー!」小湊は、小学校からの親友。中、高で、同じサッカー部で、すごく仲がいい。でも2年になってクラスが離れてしまった。

小湊「ん?どーした?」
俺「今日、俺!告ることにした!」
小湊「やっとか!頑張れよ!振られても、俺がついてるからな!」
俺「ありがとう小湊!俺、がんばるよ!」


~放課後~
ガチャ(扉を開ける)
まだ来てないのか…。
チャラリ~~ン 携帯がなった。
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ちょと用事ができたから
少し遅くなるかも!
でもかならずいくから!
by 春
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サッカー部の様子でも見て待っとくとするか。


~10分後~
ガチャ(扉が開く)
春「お待たせ!遅くなってごめんね?」
俺「別に大丈夫だよ」
春「てか、なんで屋上によびだしたのぉ?」(バクバク)
俺「…俺、…春のことが好きだ!付き合ってほしい。」(バクバク)
春「あのね…、さっき、好きな蓮先輩から告白されたの。」嘘だろ?
俺「え…?」なんで…。蓮先輩なんだ?…
春「それで、オッケーしちゃったの。だから、洸とは付き合えない。恋愛感情はもてないけど、今までどうり幼馴染でいてほしい。」
俺「…」嘘…だろ?なんで?両思いだと思ってたのに、春には、蓮先輩が好きだったのか?まぢかよ…。
春「本当ごめんね…」ガチャ(扉を閉める)
俺の一体何がいけなかったんだ?蓮先輩なんかのどこがいんだよ!
なんで…?なんでなんだよ!