「暗号……?」
続が首を傾げる。
あたしは画面上に何か文字が浮かんでいるのを見つけた。
スマホを傾けたり、横から見ると浮かびあがってくるようになっているみたいだ。
「その画面、【ス】って書いてある」
「え?」
「ほら」
スマホを少し傾けて続に見せる。
すると、画面の真ん中に大きく【ス】の文字が見える。
「これが暗号のヒントってことじゃないかな?」
あたしがそう言うと、続は今度は自分のスマホを取り出して自分でその画面に触れた。
画面はさっきと同じように切り替わり、【リ】の文字が浮かんで見える。
「みんなのスマホで文字を確認して、つなぎ合わせれば次のページに飛べるのかもしれないぞ!」
「うん」
あたしは頷き、自分のスマホに触れた。
文字は【ネ】だ。
続いて有紀のスマホを有紀の指を使って触れる。
文字は【ズ】。
「信一の文字は【ン】。真のは、【×】マークだ」
続が首を傾げる。
あたしは画面上に何か文字が浮かんでいるのを見つけた。
スマホを傾けたり、横から見ると浮かびあがってくるようになっているみたいだ。
「その画面、【ス】って書いてある」
「え?」
「ほら」
スマホを少し傾けて続に見せる。
すると、画面の真ん中に大きく【ス】の文字が見える。
「これが暗号のヒントってことじゃないかな?」
あたしがそう言うと、続は今度は自分のスマホを取り出して自分でその画面に触れた。
画面はさっきと同じように切り替わり、【リ】の文字が浮かんで見える。
「みんなのスマホで文字を確認して、つなぎ合わせれば次のページに飛べるのかもしれないぞ!」
「うん」
あたしは頷き、自分のスマホに触れた。
文字は【ネ】だ。
続いて有紀のスマホを有紀の指を使って触れる。
文字は【ズ】。
「信一の文字は【ン】。真のは、【×】マークだ」