その時になって初めて自分の外面だけが、

自分の意思とは別に独り歩きして、

大きくなっていたことに気が付いた。



夢の中には私がヤツと呼ぶ人物がいた。

その夢の人物が誰だったのかは、はっきり覚えていない。