私はいつも放課後行くところがある。
そこは保健室。
保健室ほ私の唯一の安らぎの場。
ガラ―――
「せんせー!」
「あら、篠原さん。こんにちは。」
この人は保健室の先生
東城 緑 (トウジョウ ミドリ)
「こんにちはー」
私はいつもこんなふうに話に来る。
日頃のこととか。
人に話すと安心するんだ。
「そういえば篠原さん。
図書館に魔界に繋がるトビラがあるって
知ってた?」
ニッコリしながら言う東城先生。
「知らないですよ。なんですか
その非科学的な話。」
「篠原さん。顔!顔が真顔になってる!」
「生まれつきです。」
生まれた時からこんな顔ですよー。
「笑ったら可愛いのに。」
「笑い方なんて忘れましたよ。」
とっくの昔にね。
そこは保健室。
保健室ほ私の唯一の安らぎの場。
ガラ―――
「せんせー!」
「あら、篠原さん。こんにちは。」
この人は保健室の先生
東城 緑 (トウジョウ ミドリ)
「こんにちはー」
私はいつもこんなふうに話に来る。
日頃のこととか。
人に話すと安心するんだ。
「そういえば篠原さん。
図書館に魔界に繋がるトビラがあるって
知ってた?」
ニッコリしながら言う東城先生。
「知らないですよ。なんですか
その非科学的な話。」
「篠原さん。顔!顔が真顔になってる!」
「生まれつきです。」
生まれた時からこんな顔ですよー。
「笑ったら可愛いのに。」
「笑い方なんて忘れましたよ。」
とっくの昔にね。