私は莉久と下駄箱まで来て別れる。


「ばいばい。」


「ばいばい!」


莉久は3年の校舎に向かう。
私は2年の校舎に向かって歩いて行く。


そして、教室につくと声をかけられた。


「おはよう、美雨!」


「おはよ!美奈!」


美奈というのは私の親友。
橘美奈《タチバナミナ》 高校2年生 17歳

ふわふわした感じで、とってもかわいい。だから、モテる。


「美雨ホームルーム始まるよ!
早く席つかないと!」


と美奈から言われ時計を見ると


げ、ホームルームまであと1分。
早く席につかなきゃ。


「うん、じゃ、また後でね!」


と美奈にいい私は席につく。


席につく途中、結人目があった。
でもすぐそらされてしまった。
なんか少し怒ってるみたいだったけど気のせいだよね。


「なんで俺の気持ちにきづかないんだよ。」


ていう、結人の言葉は私には聞こえなかった。