「全部、全部
あんたのせい!
あんたが、中途半端な行動とるから
こうなってるの!
悪いと思ってないから
あたしに、こうやって
話しかけられるんでしょ?」
「おれは、ただ!「聞きたくない!」
あたしは、首を大きく横に振った。
「あんたの話なんてなにも聞きたくない!
ずるいよ、ずるいよ…!
あたしばっかり
こんなに嫌な思いしてるに…。
なのに、どうしてあんたは
なにもされないの?言われないの?
もうあんたの顔なんて見たくない!
あたしに、これ以上関わらないで!」
あたしは、走ってた。
そして、保健室に行って
どうしても手首が痛いって
先生に、わがまま言って
早退した。